2017年09月
今年の「秋のお彼岸」は、東京近郊では、土曜ではなく、日曜のほうが天気がよさそうですね。 土曜より日曜のほうが、お墓参り・お墓の清掃に行かれる方が多いのではないでしょうか。
9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。「世界アルツハイマーデー」は、1994年、国際アルツハイマー病協会(ADI)が①認知症への理解を促進させること②本人や家族への施策の充実を図ることを目的に制定されました。
「アルツハイマー」という言葉から連想される言葉は、「認知症」かと思います。
では、認知症の症状としてよく知られているものは?と訊かれたら・・・
そうです。「もの忘れ」ですよね。
老化に伴うもの忘れは、誰にでも起こりうるものですが、認知症によるもの忘れの場合は、早期にその兆候をみつけ、医師の診断を受けるなど早い対応が大事になることでしょう。このことは、医師や経験した家族なら当たり前に言うことです。
認知症が進めば重症化し、判断能力が益々低下し、様々な行動上・生活上の制約等が生じることでしょう。
その内の一つが、経済生活上の制約やトラブルです。例えば、遺言書の効力です。
認知症が重症化する前に、できれば認知症になる前に、つまり、判断能力の低下に備えて、街の法律専門家と「財産管理契約」・「任意後見契約」を締結する。一つの考え方がここにあります。
あなたが暮らす東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・・・に、この街・新宿区百人町(大久保エリア)に、悩みを解決し、不安を解消するお手伝いのできる場があります。
終活、遺言、後見、死後事務委任、相続の相談・手続きのことは
東京・新宿区百人町(最寄駅・「大久保」駅)の「行政書士事務所 東京法務」までお気軽にお問い合わせください。
03-6908-9816
[HP]http://kimuratokyo.jp
皆さん、お彼岸にお墓参りやお墓の清掃はしますか?
お彼岸といっても、春のお彼岸と秋のお彼岸がありますよね。
では、2017年の秋のお彼岸はいつからいつまででしょうか?
①本日・9月20日が「彼岸入り」です。
②9月23日が「彼岸中日」です。
③9月26日が「彼岸明け」です。
つまり、「秋のお彼岸」は、秋分の日を中日として前後3日間、計7日間の期間を指します。
したがって、2017年の「秋のお彼岸」は、「9月20日から26日まで」、ということになります。
「彼岸中日」である23日・秋分の日が、お墓参りやお墓の清掃のピークになるのではないでしょうか。
ただ、23日、東京近郊の天気予報は、曇時々雨(降水確率60%)と出ています。行かれる方は、足下にお気を付けください。
■ 主要国の高齢者人口
世界で高齢化が最も進んでいる国が日本であるという事実は、皆さんもご存知かと思います。最新の統計を具体的な数字でみてみましょう。2017年の高齢者の総人口に占める割合を主要7ヵ国で比較すると(※日本は9月15日現在の「人口推計」より。他国は7月1日現在の " World Population Prospects: The 2017 Revision (United Nations) " より。)、日本の高齢者人口の割合が27.7%と世界で最高。2位はイタリアで23.0%、3位はドイツで21.5%です。続いて、4位はフランスで19.7%、そして5位はイギリスで18.5%となっています。
■ 将来の高齢者人口
高齢者人口の割合は、1950年(4.9%)以降一貫して上昇が続いていおり、1985年には10%と二桁に、そして、先述のとおり、最新の2017年には遂に27.7%まで来ました。
この割合は今後も上昇を続け、東京オリンピック・パラリンピックが行われる2020年には28.9%、2030年には31.2%、そして、第2次ベビーブーム期(1971年~1974年)に生まれた世代、つまり、団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年には、なんと35.3%と国民の3分の1を超えることになりそうです(国立社会保障・人口問題研究所の推計)。
以上、これが日本の高齢者・高齢化のすがたであります。前向きな終活等なんらかのお役に立てれば幸いです。
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