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外国人労働者の受け入れ拡大に向けて2019年(平成31年)4月に新設された在留資格「特定技能」。その特定技能の対象業種の内、飲食店で正社員等として就労するビザ取得の要件となる、「外食業」技能試験の合格発表が本日・5月21日にありました。特定技能の対象全14業種で技能試験の合格発表は初めてとなります。
外食業の試験は、4月25~26日に、東京と大阪であり、計460人が受験し、347人が合格しました。合格率は75.4%となります。ちなみに、合格者の男女比は男性66.6%、女性33.4%でした。合格者は飲食店でアルバイト(資格外活動)をする留学生が多かったのではないでしょうか。
技能試験の合格者には加えて日本語の能力試験の合格も要件とされており、入管へ「特定技能ビザ」の申請をして許可されると、就労時間の制約の無い就労ビザをもって飲食店で働くことができるようになります。ただし、まだ学校を卒業していない留学生は、卒業を待たなければ「特定技能1号ビザ」で働くことはできませんのでご注意下さい。
次回の「外食業」技能試験は、全国7ヵ所(札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、岡山市、大阪市、福岡市)で、6月24日・27日・28日に実施されることが決まっています。なお、次回の試験はすべて平日の実施となりますので、特に授業のある留学生はスケジューリングにご注意下さい。
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