日本能率協会が実施した2014年度新入社員を対象とした「会社や社会に対する意識調査」の結果が発表されました。

同調査によると、まず、「子どもが生まれても仕事を続けたいか」という問いに対し、「ぜひ続けたい」または「続けられる環境が整えば続けたい」と回答した女性は、89.8%と過去最高となりました。約9割の女性が仕事を続けたいと考えているようです。

次に、共働きで育児をする場合、「ぜひ育児休暇を取得して育児をしたい」または「会社で前例があれば取得したい」と回答した女性は90.5%でした。9割超の女性が育児休暇を取得したいと考えているようです。

人口減少・少子高齢化が進展するなか、女性の労働力は益々貴重になってくるでしょう。貴重な労働力が発揮されるよう、企業・自治体の子育て支援策などの環境整備や保育施設の拡充が期待されるところであります。