先日、ある方から飼っているワンちゃんについてのお話を聴きました。16歳のワンちゃんとのことでした(人間だとおじいちゃんに該当) 。ワンちゃんの平均寿命や病気のことを踏まえると、ワンちゃんの最期について、ワンちゃんの立場に立ちつつ飼い主として深く考える日々を送っているとのことでした。

そこで、ワンちゃんとネコちゃんの最新の平均寿命について、改めて調べてみました。

まずは、2016年9月14日発表の東京農工大と日本小動物獣医師会の調査(2014年時点)によると、次のような結果でした。犬は13.2歳で、猫は11.9歳でした。これは共に過去最高となっています。

次に、2016年1月29日発表の一般社団法人ペットフード協会の調査(2015年時点)によると、次のような結果でした。犬は14.85歳(前年:14.17歳)で、猫は15.75歳(前年:14.82歳)でした。

上記2つの調査結果を見る限り、ワンちゃんとネコちゃんの平均寿命に差はあまりなく、15歳位まで生きれば、長生きといえるのかもしれません。とはいえ、一歳でも長く、一日でも長く生きてもらいたい。これが、飼い主の気持ちだと思います。

飼い主にとっては、ワンちゃんもネコちゃんも、大切な家族の一員です。とりわけ「おひとりさま」にとっては、自分が死んだ後、残されたワンちゃん・ネコちゃんのことを考えると、とても心配かと思います。そのようなご心配事がありましたら、一度ご相談ください。